
アグリスティック サンプル抽出方法
本製品は個人様への販売は行っておりません
サンプル代表例
農産物への適応(試料:農産物表面の洗浄)

ホウレンソウ約20g〜60g
スミチオン乳剤(往化園芸MEP50%濃度)
1/1,000〜1/4,000希釈液を噴霧(葉の裏表それぞれ2回ずつ)

屋外で乾燥

サンプルを秤量しチャック付きビニール袋へ入れる

検体と等量の精製水を同袋へ入れる(例:50gのサンプルに対して50mlの水)

袋の封を閉じ1分間緩やかに振盪する

付属のスポイトを用いて試料を採取する

スミチオン乳剤の各希釈率における判定部の吸光度値

- 1/1000希釈液
- 1/2000希釈液
- 1/4000希釈液
- 陰性コントロール
スミチオン乳剤を用いた試験データ
テストスティック下部判定部の呈色の様子(一例)
テストスティックの判定部を目視で確認したところ(判定色見本と比較)、スミチオン乳剤1/4000希釈液で陰性、1/2000希釈液で弱陽性、1/1000希釈液で陽性判定となった。このように希釈率が低くなるにつれ、基質の発色が抑えられる傾向がみられ、希釈率と吸光度に相関性が認められた。
加工食品(カレー)の検査例
検体の磨砕工程 約10分 | ![]() |
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QuEChERS法による抽出工程 約15分 | ||
検体由来色素の脱色、還元性物質の除去、抽出成分の濃縮工程 約10分 | ||
抽出液(アセトニトリル層)の希釈とキットでの検査工程 約25分 |
所要時間 約60分
冷凍食品(ぎょうざ)の検査例
検体の磨砕工程 約10分 | ![]() |
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QuEChERS法による抽出工程 約15分 | ||
検体由来色素の脱色、還元性物質の除去、抽出成分の濃縮工程 約10分 | ||
抽出液(アセトニトリル層)の希釈とキットでの検査工程 約25分 |
所要時間 約60分
冷凍食品(いんげん)の検査例
検体の磨砕工程 約10分 | ![]() |
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QuEChERS法による抽出工程 約15分 | ||
検体由来色素の脱色、還元性物質の除去、抽出成分の濃縮工程 約10分 | ||
抽出液(アセトニトリル層)の希釈とキットでの検査工程 約25分 |
所要時間 約60分
飲料食品(果実・野菜ミックスジュース・紫)の検査例
固定カートリッジC18アプライ用試料調製 約5分 | ![]() |
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検体中対象薬剤保持、洗浄、検体由来色素の脱色、還元性物質の除去工程 約30分 | ||
溶出液(アセトニトリル層)の希釈とキットでの検査工程 約25分 |
所要時間 約60分