
加工肉種検査キット ポークセンサー/ビーフセンサー/チキンセンサー

食品中の不順混和肉をイムノクロマトラテラルフロー法により定性検査するテストストリップキットです。食品中に各肉種(牛肉/豚肉/鶏肉)が不純物混和としては含有されていれば2%以上の感度で検出します。
特 長
- テストストリップタイプ HACCP/自主検査に最適!
- キット判明まで15分!
- 感度:2%以上の不純物肉種を判定
- 簡単!迅速!
- 目視判定又はオプションで専用読取機器により結果判定
測定原理
同キットは競合法を基にしたシングルステップラテラルフローイムノクロマト法キットです。抽出したサンプルは特異抗体が含まれているReagent Zoneを通り、カラー粒子(テストライン・コントロールライン)に結合します。テトラサイクリン系分子がサンプル中に含有されている場合は、粒子抗体複合体が補足し、タンパクキャリアーを結合したZoneを通ります。このZoneは錯体形成していない各肉種捕捉し、粒子が凝集して可視ラインを形成します。肉種分子が含有の場合、ラインは形成されません。即ち、陽性サンプルはテストZoneに線は出現しません。一方、陰性サンプルはテストZoneに可視線が出現します。メンブレンは可視線を形成する抗体補足試薬Zone中に免疫複合体を固相しているコントロールZoneが入っています。コントロールラインは各肉種分子含有に関わらず常に形成され、テストストリップが機能しているかの適正化判断となります。
結果判定例
上記のテストライン(TEST)とコントロールライン(CTRL)の濃淡の比較で判定します。

再テスト | 線が出ない又はコントロールライン(CTRL)が出ません。 |
陰性 | テストライン(TEST)がコントロールライン(CTRL)より濃く線が出ます。 |
陽性 | テストライン(TEST)とコントロールライン(CTRL)が同等の濃さの線。 コントロールライン(CTRL)がテストライン(TEST)より濃く線が出ます。 コントロールライン(CTRL)のみ線が出た場合は、テトラサイクリンがサンプルに高濃度で混在しています。 |
微妙な場合は、陽性とお考え頂き、30分後に再度判定して下さい。
キット内容
ポークセンサー:PM00425 / ビーフセンサー:BM00495 / チキンセンサー:CM00494 | |
凍結乾燥レセプター入りの試薬バイアル瓶 | 25本 |
テストストリップ(乾燥剤入りのケースに入っております) | 25本 |
サンプル前処理用ポリ袋 | 25本 |
抽出用Tissueバッファー10倍用希釈液(100mL) | 1本 |
ディスポーザブルピペット | 25本 |
エッペンドルフチューブ | 25本 |
ミニピペット用チューブ | 25本 |
メスシリンダー | 1本 |
ミニピペット(200μl) | 1本 |
取扱い説明書 | 1部 |