サステナビリティへの取り組み
SUSTAINABILITY ACTIVITIES環境貢献活動レポートENVIRONMENTAL CONTRIBUTION ACTIVITIES REPORT
はじめに
企業に対して、カーボンニュートラルや資源循環などの環境課題への具体的な対応が強く求められる時代です。環境への配慮は、信頼され続ける企業の必須条件となっています。
当社は2024年に創立75周年を迎えた技術系専門商社です。英国にルーツを持ち、先進技術を通じてサプライヤーとお客様を結ぶ「触媒」となることで、欧米からアジアへと価値を届けてきました。今後も、工場を持たない商社である当社だからこそ、業界・地域にまたがるネットワークと提案力を活かし、技術を結集した環境対応型製品の普及と、サプライチェーン全体の環境価値の向上を目指してまいります。
また、当社の運営においても、環境マネジメントシステムの継続的改善に取り組みながら、社会としてのサステナビリティの推進に向けて活動してまいります。
AR Brownグループの取り組みに、今後ともご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
経営理念
私たちは、あふれる冒険家精神と時代の先端を担う商社活動をもって新しい価値の創造に貢献します。
エア・ブラウン株式会社 環境方針
会社は、時代の先端を担う商社活動を通じて、新しい価値の創造に貢献することを経営理念としています。技術専門商社として、地球環境の保全に果たすべき役割を認識し、以下の方針に基づき、持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
- 環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。
- 環境関連の法規制、条例、協定、及び当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
- 環境対応型商品の販売を積極的に推進します。
- 最新の情報機器・システムを効果的に活用します。
- この環境宣言を全従業員に周知し、一般の方々にも公開します。
上記の方針達成のために、目標を設定し、定期的に見直しながら環境マネジメントシステムを推進します。
2024年6月1日
エア・ブラウン株式会社
代表取締役社長 島田 浩貴
報告対象組織・事業


報告対象拠点
東京本社
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座8-13-1
銀座三井ビルディング2F

大阪支店
住所
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪 タワーB 16F

名古屋支店
住所
〒460-0008 名古屋市中区栄2-3-6
NBF名古屋広小路ビル4F

経営環境の変化
| 2019年 | 2024年 | ||
| 社員数 | 101 | 94 |
単位:人
| 売上高 | 100 | 159 | |
| 2019年度実績 | 2024年度実績 |
単位:億円
電力
2019年と比べ、電力使用量は17%増えたものの、CO2排出量は64%削減しました!
| 2019年 | 2024年 | ||
| 使用量 | 127 | 149 |
単位:千kWh
| CO2排出量 | 54 | 20 |
単位:t-CO2
【取り組み】
グリーン電力の利用など、オフィスが入居するビルの省エネ活動に参画しています。
オフィス拡大に伴う移転において、ビルのグリーン電力活動を選定基準のひとつとしました。
働き方の見直しやDxにより、業務の効率化と生産性向上を進めています。
カーボンニュートラルを目指して
カーボンニュートラルに向けHumiSeal® 製造工場の太陽光発電設備が稼働
2024年10月当社電子材料部は国内のHumiSeal®製造工場のひとつにおいて太陽光発電設備の稼働を開始いたしました。
サプライチェーン全体のカーボンニュートラルを目指す取り組みとして、太陽光発電設備に設備投資をいたしました。導入した太陽光発電設備のモジュール能力は約154kW、年間発電量は約15万kWhに達します。
これにより、CO2排出量を年間約70トン削減できる見込み※です。(※導入時のシミュレーション結果に基づく推計値)
今後もHumiSeal製品をご利用いただくお客様をはじめすべてのステークホルダーとともにサプライチェーン全体での環境価値の向上を目指してまいります。

紙
2019年に比べ、プリンター出力枚数を60%削減しました!
| 2019年 | 2024年 | |
| 30.8 | 12.4 |
単位:万枚
【取り組み】
受信FAXの紙出力を廃止し、電子データでの運用に切り替えました。
基幹システムの伝票出力を電子データ化し、紙の使用を廃止しました。
請求書のやり取りを紙から電子データへ移行し、ペーパーレスを実現しました。
廃棄物
2019年に比べ、廃棄物排出量を59%削減しました!
| 2019年 | 2024年 | |
| 98.4 | 40.5 |
単位:t
※本実績のみ、オフィス以外の事業所を含みます。
【取り組み】
事業部門での、在庫量の適正管理を推進し、製品の廃棄処分を抑制しています。
職場における整理整頓の徹底に努めています。
【社会貢献】企業版ふるさと納税を活用しての環境貢献事業支援
未利用エネルギーの活用を目指し、石炭の地下ガス化と石炭・木質バイオマスの地表ガス化を組み合わせたH-UCG(ハイブリッド石炭地下ガス化)事業を推進中。水素製造時のCO2は農業利用や地下への埋め戻し(陸域CCUS)により排出量実質ゼロを目指します。地域資源の活用と、新産業創出の両立を図る事業です。
2023年より継続的に寄付を行っています。

市有林のスギ・ヒノキ等を従来樹種から早生樹へ移行することにより、低コストで短い周期の森林資源循環サイクルのモデルを構築し、木材、バイオマス材の利活用と生産性向上、森林整備によるCO2吸収量増加など、林業振興とカーボンニュートラルの両立を目指します。
2022年より継続的に寄付を行っています。

「ブルーカーボン推進事業」
干潟の保全を通して、海洋の生態系がCO2を吸収・貯留するブルーカーボン生態系の拡大を目指す取り組み。水産振興と地域活性化、ブルーカーボン認知度の向上を、大島干潟から推進します。
2024年より継続的に寄付を行っています。

2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを宣言、一つの町で海峡を持つ町として、大島海峡のブルーカーボン(藻場造成、マングローブ植栽)を活用した漁業者目線でのゼロカーボンの取組を開始しました。漁業関係者と連携し、水産生物の産卵場・育成場を整備し豊かな海づくりに寄与します。また、ブルーカーボンであるマングローブ植栽では小名瀬地区において約800本植栽しており、生物多様性の保全や二酸化炭素の吸収源を創出しています。
2025年、寄付を行いました。

【社会貢献】社員有志で行う環境活動
身近な街の美化活動
green birdに参加し、清掃を行いました。
2025年度も、各地の清掃イベントに参加し、街の美化に取り組みます。
東京本社
社員8名が東京都渋谷区 表参道エリアを清掃しました。(2024年11月)
大阪支店
社員4名が大阪府大阪市 北新地エリアを清掃しました。(2025年3月)

海の生態系保全に貢献
AR BROWN (THAILAND) Co., Ltd.
社員8名が、Turtles Conservation Center施設内の大小いくつものプールを清掃し、ウミガメの赤ちゃんの健やかな成長をお手伝いしました。

社員有志で行う社会貢献活動
AR Brownグループでは、環境以外の分野でも、社会貢献に取り組んでいます。
近年継続して取り組み、2025年度も計画している活動をまとめました。
エア・ブラウン株式会社 環境貢献活動レポート
発行日:2025年5月1日
発行・お問合せ:エア・ブラウン株式会社
品質管理室


