Uresolve®411 Electronic urethane cleaner
Uresolve®411 及び、Uresolve®411gel は常温で電子基板等からウレタン系コーティング材を除去するために使用される溶剤です。
主な用途
- ウレタン系コンフォーマルコーティング材の除去
特徴
- アセトン、MEK 等と比較して高い効果が得られます。
- ゲルタイプを使用すればスポット除去が可能です。
特性
- 比 重:0.87
- 沸 点:65℃
- 引火点:14℃
対象物質 ※必ずしも効果が得られることを保証するものでは有りません。
- ウレタン硬化物
他素材との相性
Uresolve®411の影響を受けにくいもの
- ほとんどの金属
- Teflon®
- ポリエチレン、ポリプロピレン
Uresolve®411の影響を受け易いもの
- アルミニウム
- チタン
- ポリ塩化ビニル樹脂
使用例
- Uresolve®411は常温にて使用される溶剤です。
(1)部品を常温にて浸漬させる
(2)麺棒に含浸させ、対象部を擦り取る
(3)ウエス等に乾かないように含浸させ対象部にあてがう - 表面が乳白色になっている場合は完全に溶解できていない可能性がありますので、浸漬時間を長くしてください
- 溶解後はアルコールで洗い流して下さい。
注意事項
●Uresolve®411は引火性の液体です。
●当製品は日本国内における解析用としての使用を推奨しています。
●各種部材に与える影響については保証できかねます。ご使用の際は、必ずサンプル等で事前に影響をご確認ください。
●ご使用の際は局所排気装置等にて十分に換気してください。
●取扱い中は、化学用の保護眼鏡・グローブ・防毒マスク等をご使用ください。詳しくはSDS をご参照ください。
免責事項
このページに記載する情報は弊社が信頼する資料に基づき作成いたしましたが、ご使用の際には貴社のご使用条件にて事前に十分な試験を行っていただき、貴社のご満足できる性能、効果の有無を必ずご確認下さい。また当資料でご紹介する情報はいかなる特許をも侵害しないことを保証するものではございません。弊社の都合により当資料の内容を変更することがございます。また新製品、用途の開発によりカタログ・技術資料の改定を行う場合がありますので随時ご請求下さい。ご使用の際に必要な安全情報は当資料には記載されておりません。ご使用の前に安全データシート(SDS)及びパッケージまたはパッケージラベルに表示されている注意書きをよく読んで、使用上の安全を図って下さい。安全データシート(SDS)は代理店または弊社営業担当者にご依頼ください。